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受講生メッセージ

これまでのご経歴について

電子機器メーカーで財務・経理業務を担当しており、定年退社時は財務・経理担当役員として、責任者を務めていました。米国、シンガポールでの海外駐在を含め、経営管理やIRも担当しており、IRにおいては海外投資家との英語によるプレゼン、ミーティングなども行っていました。

翻訳OJTで難しさを感じた部分は?

翻訳OJT業務として、東証上場企業の決算単信、英訳版のQA(Quality Assurance)チェックを行いました。QAチェックは2度目でしたが、いずれもPhrase TMSを使用しました。
しかし、ツールに慣れていないこともあり、いかに効率的にチェック出来るかが課題と感じました。

これまでの経験が翻訳に生きた場面は?

産業翻訳コースの日英プロ科では、課題として上場企業の財務報告書である有価証券報告書、経済情報誌、日本経済新聞の記事等を教材にしており、これまでの経験上、その内容が具体的にイメージ出来ることは英訳に役立っていると思います。
また、翻訳OJTで案件に対応した際も、違和感なく取り組めました。

サイマルで学んでよかったこと

今後、海外投資家とのコミュニケーションがますます増え、英語での資料、会話が更に要求されると思います。
Phrase TMSのようなツールを使用した翻訳はますます普及していくと思いますので、これらのツールに習熟しておくことは今後非常に有効だと感じます。コース受講中にPhrase TMSの研修を受けたことが役に立っています