よくあるご質問
サイマル・アカデミーについて
入学は随時できますか?
レギュラーコースは4月と10月、短期プログラムは8月と3月が開講時期です。レギュラーコースの一部クラス(英語のみ)では、途中入学も受け付けます。
なお、動画を視聴しながら、ご自身のペースで学習できる「インターネット講座」は随時お申し込み可能です。
年齢制限はありますか?
お申し込みは、高校卒業以上、もしくは19歳以上とさせていただきます。
どのような方が受講していますか?
社会人を中心に、大学生からシニアの方まで幅広い世代の方が在籍しています。夜間や土曜日の授業もありますので、平日忙しい方でも無理なく受講いただけます。
受講地域に制限はありますか?
オンラインでの授業は、国内外問わず受講可能です。
教育訓練給付制度の対象クラスはありますか?
大変申し訳ございませんが、教育訓練給付制度の対象クラスはございません。
どのような講師がクラスを担当しますか?
通訳者養成コース・翻訳者養成コースでは、第一線で活躍する現役のプロ通訳者・翻訳者が指導します。なお、翻訳者養成コースの日英クラスはすべて英語ネイティブ翻訳者です。
また、英語強化コースではTESOLやTEFL、もしくはそれと同等の資格を取得した英語ネイティブ講師が担当します。
オンライン授業について
教材はどのように入手しますか?
教材は専用のサーバーより閲覧またはダウンロード可能です。教材の郵送・印刷対応は行なっておりません。
オンライン授業受講のための推奨環境を教えてください
パソコン、カメラ、マイク、スピーカー、有線での通信環境を推奨しております。また、授業はZoomを使用(カメラ、マイクオン)いたします。
授業の録画配信はありますか?
受講生の方々の個人情報の観点から、授業録画の提供は行っておりません。
授業後に、授業記録、課題、配布物などを専用のサーバーにアップいたしますので、各自でご確認と自主学習を進めていただくようお願いしております。
レベルチェック、体験レッスン、各種テストについて
英語レベルは何段階ありますか?
サイマル・アカデミーでは、レベルチェックの結果に基づいて英語レベルをPre-Advanced 、Advanced 1、Advanced 2の3段階に分けています。 レベルチェック後、カウンセリングにて英語レベルに応じた最適なクラスをご案内しています。
レベルチェックはどんな試験ですか?
英語コースでは、いずれのクラスの受講もレベルチェック(無料)が必要です。
<サイマル・アカデミーの受講の目安>
- Pre-Advanced:TOEIC®800点以上
- Advanced 1:TOEIC®900点以上
<内容>
- ディクテーション…聞いた音声をそのまま書き取るテスト
- ライティング…指定の和文を英訳するテスト
- スピーキング…ネイティブ講師のインタビューと短いスピーチを行います
レベルチェック終了後、続けてサイマル・アカデミースタッフとのカウンセリングがございます。英語レベルと目的に応じた最適なクラスをご案内いたします。
受講に必要なTOEIC®スコアを教えてください。
<サイマル・アカデミーの受講の目安>
- Pre-Advanced:TOEIC®800点以上
- Advanced 1:TOEIC®900点以上
英語コース全受講生の平均TOEIC®スコアは930点と、高い語学力の方が多く受講されていますが、受講クラスはレベルチェックの結果に基づいてご案内していますので、上記スコアはあくまでも目安となります。
レベルチェックの結果、受講できないことはありますか?
レベルチェックの結果、Pre-Advanced 未満の判定となった場合は受講いただけません。
なお、レベルチェックは半年毎に実施しておりますので、再度受験いただくことは可能です。
授業は見学できますか?
授業の見学は行なっておりませんが、レギュラーコースの開講前に実際の授業同様に行う体験レッスンがございます。また、コースに関するご説明は随時行なっておりますので、お気軽にお問い合わせください。
一部のクラスは動画にて、体験授業をご視聴いただけます。
通訳Ⅰ・Ⅱ
通訳準備
プロフェッショナル・イングリッシュ
体験レッスンは複数申込できますか?
申込可能です。
例えば、通訳と翻訳それぞれ参加したい場合は、ご予約ページよりそれぞれご予約お願いいたします。
なお、レッスンは毎回同じ内容となりますので、各レッスンにつき1回までのご参加でお願いいたします。
体験レッスンはレベルチェックを受けなくても参加できますか?
適切な英語レベルでの授業を受けていただくため、レベルチェックの後に体験レッスンに参加いただくことをおすすめしています。
予約した体験レッスン、レベルチェックの予定を変更、あるいはキャンセルしたいです。
・体験レッスン、レベルチェック
予約の変更やキャンセルは、ご自身で行っていただいております。予約メールに記載の【確認ページ】より、【予約番号】【確認コード】を入力のうえ、キャンセル手続きをお願いいたします。なお、当日キャンセルの場合はお電話にてご連絡ください。
・中国語入試、通訳テスト、翻訳テスト
ウェブ上での予約変更、キャンセルを承っておりません。事務局までご連絡お願いいたします。
中国語コースの入学について教えてください。
中国語コースは入学試験(有料)の受験が必要です。試験結果によってご案内するクラスが決定します。
<受講レベルの目安>
- 日本語が母語の方:中国語検定2級以上、HSK5級(180点)以上
- 中国語が母語の方:日本語能力検定試験N1レベル以上
<試験内容>
- 通訳コース…面接試験
- 翻訳コース…翻訳テスト+面接試験
レベルチェック、入学試験は、サイマル・アカデミーで直接受けることは可能でしょうか。
現在、来校でのレベルチェック、入学試験は行っておりません。
ご自宅以外でオンライン受験に適した環境があれば、そちらで受験いただく事は可能です。
通訳テスト、翻訳テストは必須ですか。
通訳テスト、翻訳テストは以下に該当する方に受験いただきます。
<通訳テスト>
Advanced 2の判定の方で、通訳Ⅱ以上から受講希望の方
- 試験内容:ディクテーション、日英逐次通訳
- 試験時間:約1時間
<翻訳テスト>
Pre-Advanced 以上の判定の方で、産業翻訳 本科以上から受講希望の方
出版翻訳ワークショップを受講希望の方
- 試験内容:和文英訳、英文和訳の翻訳(希望コースにより異なります)
- 試験時間:約1時間
授業に関して【全コース共通】
各クラスの定員と授業料について教えてください。
各クラスの定員は12名です。
コース、レベルによって授業料は異なります。詳細は以下をご確認ください。
期間限定で入学金全額免除や、授業料割引などの特典もございます。詳細は以下をご確認ください。
授業を欠席した場合はどうなりますか?
クラスは固定スケジュール制のため、授業の振り替えはありません。欠席時に配布した資料や教材、授業内容・課題について記入された授業記録は、専用サーバーにてご確認いただけます。
また、コースによっては授業で使用した音声教材を視聴できるキャッチアップ・ライブラリーのサービスがありますので、復習などにお役立ていただけます。
欠席した際、オンライン授業の録画を見ることはできますか。
受講生の方々の個人情報の観点から、欠席時の授業録画の提供は行っておりません。
授業後に、授業記録、課題、配布物などを専用サーバーにアップいたしますので、各自でご確認と自主学習を進めていただけるようお願いしております。
遅刻、欠席する場合はどうしたらいいでしょうか?
事前連絡が可能な場合は、事務局まで電話またはメールにてご連絡お願いいたします。その旨、講師へ申し伝えます。
会社支払いを希望します。見積書・請求書の発行は可能でしょうか。
見積書、請求書の発行は可能です。その旨、事務局までお問い合わせください。
なお、英語コースの受講にはレベルチェック、中国語コースでは入学試験の受験が必要となり、その結果をもって受講クラスが決定します。 予めレベルチェック、入学試験の受験をお願いいたします。
会社に提出する評価表や出席証明が必要です。発行してもらえますか?
在学証明書、履修証、出席証明書の発行は可能です。ご希望の方は事務局までお申し出ください。証明書類の発行は、クラス在籍後2年以内となります。
また、サイマル・アカデミーの在学証明書で通学定期券を購入することはできません。
クラスを変更をしたいのですが、どのように手続きすればいいのでしょうか?
クラス変更期間中、1回に限り他コース・クラスへ変更することができます。期間と詳細については「受講の手引き」をご確認ください。
勤務先の異動や転居・疾病・事故などやむを得ない理由の場合はこの限りではありません。事務局へご相談ください。
進級は何を基準に判断されますか?
出席率、課題、テストの成績、クラス内でのパフォーマンスなどを総合的に評価し、学期末に判定します。
各クラスの担当講師を教えてください。
講師は開講1週間前に決定いたします。事前に確認したい方は、事務局までお問い合わせください。
キャリアサポートについて
通訳や翻訳の仕事を紹介してもらえますか?
サイマル・アカデミーすべての在籍生を対象としたキャリアカウンセリングを実施しております。社内通訳・翻訳の仕事についてや、フリーランスへの登録など、一人ひとりのキャリアプランについて、スタッフが個別にお話を伺います。
ご希望の方には、フリーランス通訳・翻訳のエージェントであるサイマル・インターナショナル、通訳・翻訳の人材派遣や人材紹介を行うサイマル・ビジネスコミュニケーションズ(SBC)への登録のご案内も行います。
アカデミーに在籍しながらSBC経由で社内通訳/翻訳で活躍している方も多く、授業と職場の相乗効果でスキルを伸ばすことができます。
在籍中からフリーランス登録できますか?
<フリーランス通訳>
- (英語)通訳Ⅱ以上に在籍の方
- (中国語)本科Ⅱ以上に在籍の方
サイマル・インターナショナルへフリーランス通訳者としてご登録可能です。ご自身のスキルに合った単発の通訳案件をご案内します。
<フリーランス翻訳>
- (英語)産業翻訳プロ科
- (中国語)ワークショップ
上記クラスをそれぞれ優秀な成績で修了された方に、サイマル・インターナショナルへフリーランス登録のご案内を差し上げています。
サイマル・インターナショナルでは、登録者限定のセミナーの実施などスキルアップサポートも充実しております。またキャリアの浅い方も、優秀なプロ通訳者・翻訳者と一緒に仕事をすることで多くを学び、キャリアアップに繋げていくことが可能です。
翻訳OJTとはなんですか?
翻訳OJTとは、翻訳者養成コース産業翻訳本科・プロ科在籍生を対象に、翻訳コーディネーターから依頼された案件について納品まで一連の業務を経験し、実績を積んでいただける制度です。
【案件例】
- 翻訳支援ツールを使用したチェック業務
- 株主総会の招集通知翻訳の準備業務
- TM(翻訳メモリ)上での原文と訳文のチェック業務 など
詳細は受講後に対象者へお知らせいたします。
通訳者養成コース
教材音声をmp3ファイルなどでもらえますか?
教材音声のmp3ファイルは、クラウド上でご視聴いただけます。著作権保護のため、ダウンロード時は特殊ファイルでお渡ししております。再生には別途専用のメディアプレイヤーであるAdiplayerが必要となります。
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Adiplayerとは
通訳者養成コースでは、ご希望の方へサイマル特別仕様インストーラー型Adiplayerを販売しております(税込¥2,750)。ダウンロードした教材音声の聴取や、ポーズ再生機能を使用しての逐次通訳練習が可能です。
Adiplayerのご使用にはWindows 2000以降のOSを搭載したPCが必要となります。 それ以前のバージョン、Windows RT、およびMacintoshではご利用いただけませんので、予めご了承ください。 詳しくは、特定商取引法に基づく表記に記載しておりますので、ご確認の上申込ください。<通学クラス受講の方>
通学クラスでは授業内でご自身の訳を録音する演習がありますが、録音した音声を再生する際には、Adiplayerが必要となります。また録音ファイル保存用に、各自USBのご用意をお願いします。
課題はどのくらい出ますか?
提出いただく課題ではなく、授業の予習復習が主な課題となります。授業で使用した音声を聞きながらご自身で通訳に取り組んだり、次回の授業に向けて用語の確認や下調べを行っていただきます。
1期休んだ後、同じクラスへ復学はできるのでしょうか?
通訳準備・通訳Ⅰのクラスは1年以内でしたらテストの受験をせず復学することが可能です。
通訳Ⅱ以上のクラスをご希望の場合は通訳テストを受験いただき、テスト結果に応じた受講クラスをご案内します。英語レベルの有効期間は1年です。1年以上時間が空いた場合は、レベルチェックのご受験をお願いいたします。
期末テストを欠席したら、どうなるのでしょうか?
進級のためには期末テストの受験が必須です。期初にスケジュールをお知らせいたしますので、ご予定いただきますようお願いいたします。受講レベルによっては、同レベルの他の曜日クラスでの振替受験が可能です。
進級率について教えてください。
基準の数値はございません。進級基準を満たす通訳技術を身に付けられた方に進級判定を出しており、受講生の人数や習熟度合いによって3割~7割程度で変動いたします。
翻訳者養成コース
課題について教えてください。
毎回「翻訳課題」があります。期日までに課題をご提出いただき、講師が添削したものが次の授業前までに返却されます。翻訳課題以外にも、事前に記事を読み、下調べするなどの課題がある場合がございます。
基礎科と本科、どちらから受講すればいいでしょうか。
英語レベルに応じてクラスをご案内していますので、まずは英語のレベルチェック(無料)を受けていただき、必要に応じて翻訳テストの受験をお願いいたします。レベルチェック後にカウンセリングを行いますので、お一人おひとりに合ったクラスをご提案させていただきます。
- Pre-AdvancedもしくはAdvanced1の判定…基礎科
- Pre-Advanced~Advanced 1の判定+翻訳テストの合格…本科
- Advanced 2の判定…本科
日本語訳と英語訳、どちらの方が需要があるのでしょうか。
どちらも同じくらい需要がありますが、英語訳ができる翻訳者の方が少ないため、英語訳の対応ができると仕事が幅が広がります。
翻訳支援ツールは使用しますか。
授業内では翻訳支援ツールを使用することはございません。別途、受講生を対象とした翻訳支援ツールセミナーを行っておりますので、ツールの使い方を習得をしていただくことができます。
英語強化コース
授業ではどのような分野を取り扱いますか?
BBCなどの国際英語ニュースからトピックに応じて(ビジネス、文化、環境、ITなど)様々な分野の英語に触れていきます。
(例)Changes in the EV market, Worldwide population trends, Harnessing Solar Energy in Space
英語強化コースを受講したのち、通訳者養成コースを受講することはできますか?
英語レベルに応じて以下の通訳クラスを受講いただけます。
- Advanced 1…通訳準備
- Advanced 2…通訳Ⅰ
Pre-Advancedの英語強化コースをご受講の場合、期末にAdvanced 1への進級判定が出ましたら次期より通訳準備クラスをご受講いただけます。
課題について教えてください。
ライティング(200ワードでテーマについて書く等)や、次回の授業で取り扱うトピックについて下調べをする、各自の意見をまとめてくる、など授業内容に沿って毎回課題が出されます。
英語力強化コースを受講するには、どの程度のスピーキング力が求められますか?
受講前の英語レベルチェックでスピーキング力も確認しますので、Pre-AdvancedからAdvanced2まで判定レベルに応じたクラスをご受講いただけます。
「自分の意見を詰まる事なく発言できる」「ある程度長文で物事を説明できる」レベルのスピーキング力は必要とされます。
中国語コース
中国語が母語です。入学に必要な日本語力はどのくらいですか?
日本語による高いコミュニケーション能力をお持ちであることが前提となり、目安として日本語能力検定N1レベル以上の日本語力が必要です。
受講生の約半数は中国語母語、クラスは混合のものと母語別で分かれているものがあります。
授業は全て簡体字を使用するのでしょうか。
授業は全て「簡体字」を使用しています。台湾関係の内容の教材を扱う場合は、繁体字が出てきます。
中国語と英語両方受講してる方はいますか?
両方受講されている方もいらっしゃいます。
中国語と英語(英語翻訳あるいは英語強化)週1回2時間のクラスを並行受講し、1週間に授業4時間を受講されてる方がいます。そのようなスケジュールを短期集中でされる方もいれば、中国語コースと英語コースを行き来される方もいらっしゃいます。
1週間で最低どのくらいの学習時間の確保が必要でしょうか?
受講生の方は毎日30分~1時間は学習時間に当てており、各コースや個人の理解度によって課題にかかる時間が異なります。通訳コースでは予習で単語を確認したり、翻訳コースでは訳文の作成(課題)に取り組まれている方が多いです。
日本人、中国人講師の授業は交互に行われるのでしょうか。
通訳・翻訳コースは日本人講師+中国人講師の複数名体制で実施しております。日本人講師による「中国語→日本語訳」、中国人講師による「日本語→中国語訳」と回数的に半々になるよう、スケジュールが組まれています。
その他
通訳コース・翻訳コースどちらを選ぶか迷っています。
通訳者は、口頭による話し言葉、翻訳者は、書面での仕事がメインです。それぞれ違う特徴があるため、ご自身の考え方や性格に合ったものを選ぶことをお勧めします。
レベルチェック時でのカウンセリングでは、その違いをご案内すると共に最適なクラスをご案内します。また、体験レッスンや授業動画もご参考いただき、コース選定の参考にしてください。