出版翻訳ワークショップ
ポイント
1. フィクション&ノンフィクション
フィクション・ノンフィクション両方を学ぶことで、出版翻訳者としての幅を広げることができます。
フィクションでは小説、ノンフィクションでは新聞・雑誌記事や実用書を教材とし、ジャンルや読者層のよって文体を変える「日本語表現力」を磨いていきます。
2. 翻訳テストのみで受講可能
教材
- フィクション:ミステリ小説
- ノンフィクション:新聞、雑誌記事、実用書 など
課題
毎回の授業で翻訳課題があります。期限までに訳文を提出いただき、講師が添削し授業内でフィードバックします。
講師紹介
上智大学外国語学部卒。会社勤務、大学講師を経て、文芸翻訳家に。ミステリ、ロマンス、ノンフィクションなど幅広い分野を手がける。主な訳書に『遺棄』、『暗闇』、『戦慄』、『真昼の復讐者』など多数。
京都大学法学部卒業。企業勤務を経て翻訳業。産業翻訳(英日・日英)および出版翻訳に従事。訳書に『ストレッチ』、『神経ハイジャック』、『スノーデンファイル』、『世界はひとつの教室』など。
戦慄(上・下)(ヴィレッジブックス)
コーディ・マクファディン 著 長島 水際 訳
Net Positive ネットポジティブ 「与える>奪う」で地球に貢献する会社
ポール・ポルマン 、 アンドリュー・ウィンストン 著
三木 俊哉 訳
受講の目安
翻訳の基礎学習経験者、TOEIC®800点以上
2024年10月コース スケジュール
スケジュール | 受講期間 | クラスコード | 授業料(税込) | |
---|---|---|---|---|
火 | 19:00-21:00 | 10/15~3/4 | EB-TPW241 | ¥178,200* |
*教材費別。Kindle版または書籍を各自でご購入いただきます。詳細は申込後にご案内いたします。
※12/24(火)~1/5(日)および祝日は休講となります。
※授業料には入学金(¥33,000)は含まれておりません。
よくあるご質問
課題の分量、かかる時間はどれくらいですか?
毎回、1~2ページ程度の課題が出され、1週間後の期限までに提出いただきます。リサーチにかける時間や、訳文完成後に何度か見直し、修正しながら仕上げる校正の時間なども含めて、課題に要する時間は個人差があります。なかには、数日かけてじっくり訳文を仕上げる方もいます。
ワークショップに進級制度はありますか?
出版翻訳ワークショップには進級制度はありませんので、自分のペースで継続して受講が可能となります。期末には講師からのフィードバックがありますので、定期的に翻訳者としての力量や成長を確認することができます。
フィクション、ノンフィクションの割合は半分ずつですか?
フィクション担当の講師とノンフィクション担当の講師が交互に授業をおこない、それぞれの分野を半分ずつ行います。両分野を学習することで、翻訳者として仕事の幅を広げることができます。