講師紹介
サイマル・アカデミー出身者を中心に現役で活躍する経験豊富な通訳者・翻訳者が指導にあたります。
通訳者養成コース(英語・中国語)
池内尚郎(通訳者養成コース講師)
上智大学外国語学部ロシア語学科で学ぶ。国際交流や国際政策に関わる仕事の後、サイマル・アカデミーで学び専属通訳者に。政治・経済・文化・科学技術など幅広い分野で活躍。現在は通訳者養成コースで会議通訳クラスを担当。
● 講師メッセージ「グループの総合力で確実にキャリアにつなげる」
蜂屋美季子(通訳者養成コース講師)
上智大学外国語学部4年生の時にサイマル通訳教室(現サイマル・アカデミー)に通い始め、卒業と同時にサイマル・インターナショナルの通訳研修生に。 その1年後、専属通訳者として活動をスタート。 育児中やドイツ駐在中を除き、現在に至るまで30年近く第一線で活躍。
●講師インタビュー「第一線で活躍する現役通訳者による現場主義に基づいた実践的な授業」
●講師インタビュー「「現場」を想定し通訳者の実体験に基づいた指導をします」
百木弥生(通訳者養成コース講師)
上智大学外国語学部英語学科卒業後、酒類メーカー勤務、翻訳業務・フリー通訳者を経て、サイマル・インターナショナル専属通訳者になる。官民幅広い分野で会議通訳者として活躍している。
倉地礼子(通訳者養成コース講師)
大学卒業後、石油会社、自動車会社に勤務して社内通訳や翻訳を経験。その間、本校で学びサイマル・インターナショナル専属通訳者になる。官公庁、金融、経済、ビジネスなどの分野を中心に通訳を行なっている。
● 講師インタビュー「長年の実績による確かな教育とグループの総合力が最大の強み」
井戸惠美子(通訳者養成コース講師)
大学在学中より、サイマル・アカデミーに学ぶ。大学卒業後、一般企業勤務を経て、社内通訳業務に従事。現在、フリーランスの通訳者として、政府・企業関係の会議やセミナーを中心に通訳を行っている。
● 授業レポート「通訳者養成コース(通訳Ⅱ)」
●インターネット講座「通訳者が教える英語力アップ講座 上級」、「通訳者が教える英語力アップ講座 中級」
寳閣綾子(通訳者養成コース講師)
高校から大学院までをオーストラリア、イギリス、ドイツ、スコットランドで過ごす。帰国後、出版社国際事業部や化学メーカー科学技術戦略室勤務を経てフリーランスの通訳者に。国内外マスコミの通・翻訳を数多く担当。その後、エネルギー企業の社内通訳者をしながらサイマル・アカデミーで学ぶ。現在はサイマル・インターナショナルの専属通訳者として活躍中。
杉田磨理子(通訳者養成コース講師)
外資系会社等社長秘書、豪州監査法人勤務を経て、サイマル・アカデミー 通訳者養成コースに学ぶ。豪州モナシュ大学大学院通訳・翻訳修士課程修了、テンプル大学大学院教育学博士課程(Ph.D.)応用言語学博士号取得。現在はサイマル・アカデミー 通訳者養成コースのほか、東京女子大学で非常勤講師を務める。
● インターネット講座「英文記事活用法 - 通訳訓練法アプローチ -」
今井美穂子(通訳者養成コース講師)
上智大学外国語学部英語科卒。映画配給会社に勤務しながら、3年間サイマル・アカデミーの通訳者養成コースに通う。2008年秋、同時通訳科(現・会議通訳コース)修了。現在はエンターテイメント業界を中心にフリーランスの通訳者として活躍する一方、通訳者養成コースの講師として後進の指導にあたる。
● 修了生メッセージ 「クラスメートはよき仲間でありライバル」
大森喜久恵(中国語 通訳者養成コース講師)
東京都生まれ。高校、大学時代を中国で過ごす。帰国後サイマル・アカデミーで通訳訓練を受ける。フリーの会議通訳者。首脳、閣僚会合など政治経済分野を中心に活動。1989年から同時通訳。放送通訳者としても活躍。
【講師メッセージ】
通訳者は人と人とのコミュニケーションの橋渡しをする“コミュニケーター”。言葉の学習だけではなく、さまざまな技能を身につけていかなければなりません。様々な訓練を経て、聞いた話を頭の中で整理して、瞬時に転換して伝える練習を繰り返し行うことで瞬発力を高めていきます。
また、通訳をめざすうえで忘れがちなのが母語の大切さ。分かりやすく、正確な通訳をするためには、ただ外国語が上手なだけではなく、母語の理解力や表現力も大切です。通訳現場で求められる臨機応変な対応力も含めて、単に講義を聞くのではなく、自分で取り組み、結果を出すための実践的なプログラムが用意されています。
通訳者には、特殊な才能が必要だと思っている方が多いようですが、必要なのは、日々の努力と「人が好き、コミュニケーションが好き」という情熱。これさえ持ち合わせていれば、夢を現実にできる日がきっとやってきます。
鹿野裕実子(中国語 通訳者養成コース講師)
中国生まれ。来日後、東京外国語大学在学中に本校中国語コースで学び、フリーの会議通訳者になる。政府、企業等の会議やセミナーを中心に通訳を行っている。
【講師メッセージ】
サイマル・アカデミーの中国語通訳者養成コースでは、現役通訳者が講師を務め、通訳者を育てるという視点から、現場のニーズに即した教材を選び、できるだけ現場に近い雰囲気を作って実戦的な授業を行います。確かな通訳技術だけでなく、現場に臨む際の心構え、準備の仕方、マナーなどについても指導します。また、高い意識を持って集まってくる仲間も多いので、互いに刺激し合い、切磋琢磨する良い環境があります。ぜひここでチャレンジし、自分を磨いてください。
神崎龍志(中国語 通訳者養成コース講師)
1976年から4年間、北京に滞在。東京外国語大学中国語学科卒業。サイマル・アカデミー中国語通訳者養成コースを修了。1992年より会議通訳者として活躍中。
【講師メッセージ】
本コースでは、通訳経験の豊富な講師陣が指導にあたっています。授業においては、与えられた通訳課題をこなす過程で生じる、発音、用語、文法、構文、表現、訳の品質に関する細かなミスや優れた点について、講師から具体的な指摘を受け、自分の長所や課題と直に向き合うことができます。ただ、授業はひとコマ2時間と限りがあるので、通訳スキルを着実に上達させるためには、教室で学んだエッセンスを授業外の時間に具現化し、予習・復習にじっくり取り組む姿勢が欠かせません。
在校生の皆さんには、さらに高みをめざし精進してもらいたいですし、本学入学を考えておられる方には、この低くはないハードルにぜひチャレンジしてもらいたいものです。
翻訳者養成コース(英語・中国語)
成瀬由紀雄(産業翻訳コース 英日クラス講師)
商社勤務、高校の英語教師、編集業務などを経て、フリーランスの産業翻訳者に。2002年からはサイマル・アカデミー産業翻訳者養成コース講師。専門分野は経済・財務・金融・IR。長年にわたり日本語・英語・翻訳の研究も。著書『ことばの仕組みから学ぶ 和文英訳のコツ』(共著)。
● 講師メッセージ「本物の翻訳者になるために、何をするべきか。必要なことを全てを、できる限りお伝えします。」
長島水際(出版翻訳ワークショップ講師)
上智大学外国語学部卒。会社勤務、大学講師を経て、文芸翻訳家に。ミステリ、ロマンス、ノンフィクションなど幅広い分野を手がける。主な訳書に『遺棄』、『暗闇』、『戦慄』、『真昼の復讐者』など多数。
三木俊哉(出版翻訳ワークショップ講師)
京都大学法学部卒業。企業勤務を経て翻訳業。産業翻訳(英日・日英)および出版翻訳に従事。訳書に『ストレッチ』、『神経ハイジャック』、『スノーデンファイル』、『世界はひとつの教室』など。
Peter Durfee(産業翻訳コース 日英クラス講師)
高校時代を日本で過ごす。米カリフォルニア大学バークレー校卒業(日本語専攻)。1996年に海外向け刊行物を扱う出版社に入社し、外交・政治・経済分野の英訳を手がける。現在はウェブサイト「nippon.com」で日英翻訳・編集に従事。
● 講師メッセージ "The Tools to Find Your Own Answers"
Maroi Shoji(産業翻訳コース 日英クラス講師)
イギリス出身。英国と日本の銀行・証券会社に20年以上勤務し、日英翻訳やIR業務に従事。2004年に独立、日本政府や金融機関から日英翻訳を中心に英文編集・作成、校閲などを受託している。
● 講師メッセージ「機械翻訳に代替されない一流の翻訳者をめざしてください」
Paul Warham(産業翻訳コース 日英クラス講師)
イギリス出身。『ドラえもん』に惹かれて日本語学習を始め、オックスフォード大学、ハーバード大学で日本文学を研究。英語の旅行ガイドブック記者、翻訳会社勤務を経て、現在はフリーランス日英翻訳者として実務翻訳から出版翻訳まで幅広く活躍。
髙田裕子(中国語 翻訳者養成コース講師)
1957年静岡県生まれ。商社勤務を経て、中国語通訳・翻訳業に従事。サイマル・アカデミー講師。桜美林大学非常勤講師、法政大学兼任講師。ブログ『高田先生の中国語お悩み相談室』更新中。
主な著書に『日中中日通訳トレーニングブック』『日中中日翻訳トレーニングブック』『中国語発音マスター』(いずれも大修館書店)など。
【講師メッセージ】
プロ養成を目標とした講義とアクティブな翻訳学習を促す添削指導で強力にサポートします。翻訳者養成コースの最大の特徴は、プロ翻訳者養成のための妥協のない徹底指導にあります。翻訳市場の9割を占める実務翻訳を、市場の分析とニーズに基づき作成・選定した教材を用い、サイマル・アカデミー独自の添削指導を通じて学んでいただきます。
英語強化コース
Robert Horsfield(英語強化コース ヘッドインストラクター)
With more than two decades of teaching experience in Japan, more than half of which at Simul, Rob is Head of Instructors, Curriculum Developer, and coordinator for the Preparatory Level Interpretation program.
【講師メッセージ】
At Simul Academy, we carefully craft materials that help our students develop the required English skills for pursuing careers in interpretation and translation, and other professional English settings. We provide ongoing feedback and detailed performance analysis of the learners’ production to help them focus on constant improvement.
Petya Lowe(英語強化コース講師)
Petya draws on more than 30 years experience of teaching English in Japan, as well as experience as a translator and interpreter (English/Bulgarian/Russian) in England.
【講師メッセージ】
The Simul advantage - creating global opportunities for over 50 years.
At Simul we understand your complex language needs. Our effective in-house developed materials combine reports from the international news media with interpreting training skills to help you develop the high English proficiency and world knowledge you require to join our growing community of Simul Interpreters and Translators.
Tamara Eldridge(英語強化コース講師)
Tamara has been teaching in Japan since 1995 and at Simul since 2001. She believes teaching language is not only about learning the necessary skills, but the exchange of customs and culture.
【講師メッセージ】
Our Simul team is dedicated to helping our students achieve improvement in their all-around language skills as well as assisting them in reaching their goals, whether it be in translation, interpreting or overall communication.
Tony Jacques(英語強化コース講師)
Tony has been teaching English in Japan since 1996 and at Simul since 2000. Apart from instructor’s duties he works on materials development, particularly relating to current news events.
【講師メッセージ】
Simul’s strength lies in the quality of the students it attracts and the materials we provide that enable them to transition to a career as a professional interpreter or translator. We aim to give students the foundation for the future by developing their flexibility with language and awareness of global issues.
Mark Twyman(英語強化コース講師)
Mark has been teaching in Japan since 1984 and at Simul since 1992. He specializes in curriculum design and material writing as well as enjoying classroom teaching.
【講師メッセージ】
Here at Simul we pride ourselves on offering cutting edge materials built around important news and documentary broadcasts from top notch broadcaster BBC. We seek to improve our students’ accuracy, fluency, vocabulary and their general English competency and performance.
Victor Komma(英語強化コース講師)
Victor has been teaching at Simul since 1995. He specializes in curriculum planning and materials design.
【講師メッセージ】
The team of Simul teachers aims to help students achieve their language learning goals towards becoming international communicators and interfaces between Japan and the world as interpreters, translators and English language professionals.